塾長の長谷です。
4月6日〜5月10日まで、長らく休講しておりましたが、5月11日より再開いたしました!
休講中は皆さんに大変ご迷惑をおかけいたしました!
先が見えない中、いつから再開したらいいのか、情勢を見ながら悩み続けていました。
特に受験生は、学校の授業が進まないなか、自分で勉強しなければならず不安でしょうがなかったと思います。
うちの塾の強みは、リーチング手帳を使ってスケジューリングが出来ること。
私自身、20年前からSMIプログラムを採用して、学年経営や部活動指導をしてきていたので、目標設定ー行動計画ー実践ー修正というルーティーンが身につくと、信じられないくらい潜在能力が発揮されることを知っていたため、このコロナウイルスでの学校休校は自立型人間に成長する大きなチャンスだと思っていました。
世の中では、塾業界はこぞってオンライン授業に移行しています。
確かに、この状況下で授業を実施するには、オンラインは必須ですし、講師の先生は指導力がダイレクトに保護者の皆さんから評価されます。
しかし、私たち(うちの塾には、30年以上の教師経験を持つ元学校の先生が、私を含めて3人おりますので)は、やっぱり教育は、顔と顔を付き合わせないと伝わるものも伝わらないことを知っているため、オンライン授業には慎重でした。
その代わり、約1ヶ月の中で2回にわたって個人面談(3者面談も含め)を実施しました。
一人の生徒さんと面談する時間は、短い人で60分、長い人は2時間以上と、徹底的に面談を行い、私が伝えたいこと、考え方を伝えました。
中には、様々な悩みをかかえて苦しんでいる生徒さんもいらっしゃいました。
私は面談をするときには、もちろん、受験の話、勉強の話が中心ですが、それと同時に、家族とのこと、学校での友人とのこと、部活動のこと、将来の夢、目標、などありとあらゆる話しをします。
だって、人は勉強だけで生きているわけではありませんから。
私は、30年の教師経験を通して、そんなことを学んできました。
塾の生徒たちにも、人間は一つの側面だけで生きているんではないよ。いろんな側面があって当たり前。自分自身の中に矛盾することもたくさんある。自分以外の人も同じ。みんな矛盾を抱えながら生きている。
人間て、そんなもんだよ。
だから、人生は楽しいんだよ、人間て面白いんだよ、・・・そんなことが伝わったらいいかな?と思っています。
また、新しい1年が始まります。
さあ、準備して、また走ろう!
走れなくなるまで走ろう!
*最近はバスケットボールも指導していないので、まったく運動から離れており、ほんと、走れませんが・・・