福岡友泉教室前の様子です。秋晴れのとてもいい天気になりました。
昨日も、友泉教室では、中3生、高校生が試験前勉強や受験勉強に取り組んでいました。
今回の中学生の期末考査では、残念ながら点数が上がらない生徒さんが多かった様です。
その分、中学校の先生方もかなり工夫して試験問題を作られていました。
ただ、覚えておけばいいよぉ〜!的な問題が少なく、ワークをやっているだけでは解けない。きちんと教科書の内容を理解していないと解けない。
受験対応の勉強もしていないと解けない。そして、2020年以降の新しい大学入試改革で問われる思考力・判断力・表現力を問う様な問題も見られました。
この様に、これからは様々な能力が求められる時代に変わって来つつあることがわかります。
そこでっ!!この様な時代の変化の中で、求められる態度ってなんでしょうか?
いろんな意見があると思いますが、一つには細やかな気付きの能力が求められている様に思います。
私は、毎日、教室に来たら掃除をしているのですが、前日に使った後の片付けをし、ゴミを集め、掃除機をかけ、机の拭き掃除をし、たて看板とのぼりを出した後、教室前の歩道の掃除をしてひと段落します。
特に力を入れているのが、トイレ掃除。
トイレはやっぱりみんな汚すので、毎日掃除をして、気持ちよく使ってもらいたい。そう思ってトイレ掃除をしています。
掃除をしていると、いろんなことに気づきます。落し物や忘れ物があったり、元あった場所から、全然違う場所に教材やホワイトボードがあったり。
ゴミの捨て方も、ペットボトルをキャップも外さず、洗いもせず、潰しもしないで、そのまま捨てたり、飲みかけのジュースをゴミ箱にポイっと捨てていたり…
こういう人って、配慮が足りませんよね。
この配慮の足りなさが、問題を解くときに出るんですっ!!
歩道を掃除している時も、落ち葉があることは当然のことだから仕方がないにしても、タバコの吸い殻が、結構あちこちに落ちています。
とても残念な気持ちになります。それを、近所の中学校の生徒さんが早朝から掃除しています。どう思うでしょうねぇ〜。
ホント、掃除しているといろんなことに気づくんです。
勉強しているだけでは気づかないことに気づきます。そんな、気づき方が出来る人は、問題を解いているときにも、作問者の意図に気づくのです。
皆さん、いろんな気づきができ、気配りができる人になりましょ〜。